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アメリカ8倍、日本2倍、その差の背景は確定拠出年金?
岸田総理が「資産所得倍増プラン」を打ち出しました。
その背景にあるのは、日本とアメリカの金融資産の増加額の差です。
上記グラフを見てください。
アメリカの人たちは、1998年から18年間で金融資産を8倍まで増加させています。
反対に日本の人たちは、1994年からの20年間で資産は2倍にしか増加していません。
90年代の当時、アメリカと日本の個人金融資産の差はあまりありませんでした。
アメリカの資産が増えた背景には、個人退職勘定(IRA)や確定拠出年金(401k)
などが普及したためです。
投資信託などのリスク資産を活用して資産形成を行った結果、8倍になったのです。
日本人の金融資産は、預貯金や保険が大半を占めているので、低金利時代には資産を増やすことができません。
日本の人たちの金融リテラシーを高めることが求められています。
では、どうやったら知識を高めることができるのでしょうか?
米英では、金融機関に所属しない独立系のアドバイザーがいます。
日本でも、最近IFAという独立系のアドバイザーが増えています。
IFAを活用することは、知識習得に役立ちます。