■2024年は日本株は乱高下
2024年の日本株は7月の4万2千円の高値を付けた後、8月に3万2千円を割り込み大きく乱高下しました。
しかし、毎月積立の場合は値下がりするほどメリットがあります。
ドルコスト平均法と言って、毎月定額の掛金を価格が変動する金融商品を継続して購入すると
安いところをたくさん買うことができるので、相場が回復した時には投資額は増えています。
7回目で購入する場合は、価格は6,000円に下がっていますので購入口数は1.7口となります。
このように、価格が下がれば下がるだけ、たくさんの量を買うことができるので、元に戻った
時には、購入開始時と同じ価格であってもたくさんの口数を持っているので、122,000円の
お金を手にすることができます。これだけで利回りは4.4%にもなります。
企業型確定拠出年金やiDeCo、つみたてNISAなどは、このドルコスト平均法を上手に
活用できるので、長期積立投資を行う場合に適しています。
長期積立投資の魅力をもっと知りたい方は、次の動画をご参照ください。
1級FP技能士 本川 吉弘